目録
前言

第一章 漢字発展研究をめぐる幾つかの問題
一 漢字理論と漢字発展研究
二 漢字発展史における時期区分問題について
三 新出土資料と漢字の発展に関する研究
四 漢字発展研究の基礎的作業
五 漢字発展研究が持つ重要な意義

第二章 商代文字(上)
一 商代前期陶文資料のいくつかの発見
二 商代前期の漢字発展に関する議論
三 本章の小結

第三章 商代文字(下)
一 殷商文字の形体
二 殷商文字の構造
三 殷商文字の字用の考察
四 本章の小結

第四章 西周文字
一 西周文字の形体の変遷
二 西周文字字形の変遷
三  西周文字の構造
四  西周文字の文字使用
五 本章小結

第五章 西周文字の形体の変遷
一 春秋文字形体の発展
二 春秋文字の構造
三 春秋期の字用(文字の使用法)
四 春秋文字の地域特徴
五 本章小結

第六章 戦文字国
一 戦国文字の形体の変化
二 戦国文字の字体構成の発展
三 戦国文字の文字使用
四 戦国文字の地域的特徵
五 本章小結

第七章 秦系文字
一 秦系文字の字体変遷
二 秦文字の構造
三 秦系文字の文字使用
四 秦系文字による西周文字の継承と発展
五 戦国時代における秦系文字の発
六 秦文字の規範と影響
七 本章小結

第八章 古漢字の発展に関する基本認識
一 古漢字期における漢字体系発展の基本情況
二 古漢字期における字体発展の基本的傾向
三 古漢字期における字体構成法の発展
四 古漢字期における漢字の使用と規範

参考文献
引書
後記

2023年6月出版